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神奈川県の中央に位置する綾瀬市。市全域が相模川の河岸段丘にあり、豊富な自然環境と歴史ある街として、「緑と文化が薫るふれあいのまち あやせ」を都市像とする地域です。 綾瀬市が「綾瀬市」となったのは、昭和53年11月１日で、神奈川県内では最も新しく出来た市です。しかしこの地域の歴史はおよそ４万年前までさかのぼり、先土器時代に人が生活していたとする形跡があります。日本書紀には現在の綾瀬市の高座郡についての見聞があり、古代相模の中心地だったことも推定されています。また鎌倉時代には幕府の御家人であった渋谷一族が、現綾瀬市を支配していました。近代では昭和１６年に相模野海軍航空隊が設置されて、その後厚木海軍航空隊なども設置され首都防衛の主要基地となりました。厚木基地は、昭和２０年の終戦後の３０日に、連合国軍総司令部のマッカーサーが降り立った地としても知られています。昭和４０年以降には宅地開発が進み、人口増加が著しく、活気あふれる街として注目されてきました。また今年2018年で市制施工から40周年となり、「自然と優しさあふれる街　あやせ」のキャッチフレーズが決まり、次の５０周年に向けてさらなる発展が期待されています。