リール、ロッド、釣具、釣り用品まで高価買取中

神奈川県の南西部に位置する真鶴町。町の面積は7.05㎢で神奈川県の中で2番目に小さな町です。起伏が多い町で平たんな道は少なく、半島の付け根に市街地が広がっています。沿岸部にある小さな半島は真鶴半島と呼ばれ、高さ20ｍほどの岩壁が続いています。真鶴岬は真鶴半島の先端に位置し、神奈川県立真鶴半島自然公園として保護されています。周辺の森林は「森林浴の森100選」に、沿岸部は「日本の重要湿地500」に指定されています。また真鶴岬とその先端三ツ石が「かながわの景勝50選」に選ばれています。真鶴町は昔から上質の石材とされる安山岩・本小松石の産地として知られています。本小松石は日本の銘石としてブランド化されており、皇室や徳川家や北条家など歴史上有名人物の墓石にも使用されています。採石場は市街地の北の山に多く、北部の海岸沿いの丘陵地にはミカンが多く栽培されています。また相模湾を臨む斜面から見える景色が、南フランス・イタリアの地中海沿岸に似ていることから「日本のリビエラ」とも呼ばれています。この地域には黒潮が流れ込み、冬でも比較的暖かい風が吹く真鶴は澄んだ空気と自然の豊かさから、古くから別荘やリゾートの地としても親しまれてきました。